次回 : Part 17 の考察
Part 16 は前後編合わせて 60分超。
とりあえず、Part 16 の前後編の流れと気になる台詞・情報にコメントしてから考察へ。
あと、推理に役立ちそうな 一章タイムライン なんてのが公開されてましたね。
全体の流れを追った後、最後に犯人当てしてます。
【前編】
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episodeの宣伝。皆さん予約は済んでますか?ちなみに私はDanganronpa 2 Goodbye Despair(北米版)も予約済み。9月はダンガンロンパとスマブラでゲーム三昧ですね。
紫 「あくまでゲーム内の死」「嘘は、ひとつもないんだけどね?」「みなさんに望むのは『希望』」
うーん。含みがありますねー。
そういえば、『ルール7.追放』によると殺害されたプレイヤーも追放扱いですが、文が死んだ現時点でも追放の詳細についてはわかっていません。
勇儀が一悶着。今後への影響はなさそうなので省略。
モノクマファイル。意図的な書き漏らしはあっても嘘はない、とのこと。
霍青娥 「1時に文を呼び出した。捜査には協力しない」
霊夢 「霍青娥は1時頃自分の部屋にいた。トイレぐらいには行ったけど、犯人ではないと思う。」
『個室の部屋割り』によると霊夢の部屋と、犯行現場である霍青娥の部屋は隣なので、何か噛んでいる可能性は残っていそうですが、果たして。。。
魔理沙と早苗以外のプレイヤーにアリバイはなし。
ルーミアが怪我をしていたという情報(詳しくは後編)
マミゾウが告発状を公開。告発状に時間差がある事がわかる。
0時(12時):魔理沙、早苗、妹紅、チルノ(殺人しそうにないタイプ)
1時(13時):その他
霊夢が、マミゾウが告発状を隠していた理由を不信に思っている。
マミゾウも1時組。マミゾウは時間差がある事を察していて、それを他の人に知られたくはなかった?怪しさが増します。。。
さとりが霊夢に捜査の仕切りをお願いする。3人組で捜査開始。
DDSルーム。魔理沙、早苗、妹紅。
ストックは 0。現在ストック 0 なので、凶器の種類は捨てたらわかってしまう。
ロシアンルーレットのボーナス2発の後は、3発目から。
霍青娥の部屋。サトリ、テイ(つんでれ)
文のカメラが残っていた。後編ラストによると、文はシャワールームまで持ちこんでいたから、犯人が気付かなかったという事はなさそうですが。。。
シャワールーム。勇儀、ナズーリン(ドヤァ)
マスターキーと模擬刀。金のペンキで汚れた手袋(会場の備品)。
凶器は模擬刀で間違いなく、左肩への打撃のあとに側頭部の一撃でとどめ。
一撃目で体勢を崩していると思われるので、身長については推測できず。
文を正面からまともに殺せるのは勇儀くらいであり、文が油断したと考えられる。
(カメラには残っていませんでしたが、犯人を見た時の台詞は「あれ、どうしたんですか?」でしたね。)
手帳がなくなっていた。
血文字は学級裁判のネタでしょう。レミリア辺りがドヤ顔で解読して「いや、即死だから」とかそういう展開なんじゃないんですかね(適当)。
【後編】
ドアに金色の手形(右の手のひら?)。大きめ。シリンダーが抜き取られていて、鍵がかからない。
バー。チルノ、マミゾウ(おかん)、レミリア。
マミゾウ 「パーティは目眩ましに過ぎない」
ジュラルミンケースのシリンダーも抜き取られていた。シリンダーを抜き取るのは時間がかかる工作であり、霍青娥くらいにしかできないと思われる。
文が、Part 15. のラストで霍青娥の部屋に来た時に部屋の鍵をかける描写がありましたが、これでは鍵がかからなかった=マスターキーは必要なかった、という事ですね。
保健室。ルーミア(かわいい)と咲夜
ルーミアは頭にひどい打撲。
ルーミア 「霊夢が犯人かもしれないから話せない。」
話せない理由のこじつけの可能性も高いですが、ルーミアも犯人は知らないという事ですね。
食堂。霍青娥。
霍青娥 「霍青娥を殺しに行ったはずの犯人は何故か射命丸文を殺害してしまいましたー」
この部分や、この後の流れを考えるとマミゾウが怪しく思えてきますが。。。
霍青娥は「悪意のない邪悪」
こいし宛の告発状は未開封。時間は1時。
ナズーリンのダウジング。
ルーミアは極上の凶器『ナイフ』と『暗視ゴーグル』。
(前回の Part 15. の考察で、暗視ゴーグルはマミゾウが隠していて再回収対象外なんじゃ…と書いてましたが、見事に外しました。。。)
ルーミア関連は後で考察です。
文の手帳の中身は破り捨てられていた。学級裁判では Part 16. の証拠しか使えないという事でしょうか?全証拠を持っていてもわからないというのに。。。逆に言えば、Part 16. にある証拠だけ積み重ねれば犯人は特定可能ということかもしれません。
事件現場に、テイの仕掛けたミサンガが落ちていた。持ち主はルーミアとマミゾウ。
マミゾウ 「裁判の場で話そう」
メダル枚数の確認。一枚も持っていないプレイヤーはいない。
(『バーの領収証』によると、勇儀は3日目でメダルを使いきっていますが…ここは素直に、事件発生は4日目なので再配布された、と考えた方がよい気がします。)
シャワー室が水浸しだった。
そういえば、文がシャワー室に入って犯人と向かい合った時点で、シャワーは流れていましたね。何か意味があるんでしょうか?上手いことハンマーのような形を作りつつ、打撃部分の形を模擬刀にそろえれば、チルノが扱える重さで模擬刀の打撃痕を与えられる氷の凶器ができるかも…?それでも、勢いが必要な分初動は遅くなるし、後始末がある程度知能犯っぽいしという理由から本命のアイディアではないです。もしかしたら、くらいには可能性があるかもです。
動画中で重要そうじゃないという扱いだったから逆に重要というメタ視点の考え方の逆をついてやっぱり重要でないのでは、などと考えてしまうくらい、まとまらないです。
凶器のリストの照合。皆同じ。
文のカメラの再生。(なぜ手帳は処分して、カメラは残っているのか…)
朝の3分のずれは…普通、毎日時間ピッタリという訳ではない気がするので、特に考えません。理由も思いつきませんし、最終的に時間はあっていますし。
金属製の物が床に落ちたような音=ルーミアが持ち込んだナイフ?
暗闇解除後のドアにペンキの手形はない。
再生後、ルーミアが何か安心している様子。ドアの薄さの設定を考えると、ルーミアの「殺人が起きた!」という呼び声は他の人も知っていると思っていたんですが、そうでもなさそうです。
エレベータ。残るキャラクターのバランスを考えてしまいますね。。。
【考察】
気になる点を挙げただけ既にくそ長いんですが、もう少し…。
ルーミアの行動
- 部屋への侵入にマスターキーが不要だった
- ルーミアが暗視ゴーグル(+ナイフ)を持っていた
- ルーミアが殴打されていた(明言はされていませんが、確実といっていいでしょう)
- 霍青娥の部屋の前で「殺人が起きた」と呼びかけおびき出そうとする
- 出てこないので、暗視ゴーグル装備で暗闇を発動し、部屋に侵入
- 誰も見当たらないので、シャワー室へ。シャワー室の扉を開ける。
- シャワー室で待ち構えていた「誰か」に殴打される。この時ナイフを落とす。
- 「誰か」によってルーミアがどこかに運ばれる(運ばれないと文に見つかる)
ルーミアが暗闇発動後に部屋に侵入している(=鍵が開かない場合はどうする予定だった?)、文の「ドアが開いたのに人が部屋に入ってきた気配がしない」、殴打音の後の「足音がするのに気配がしない」という発言が解けていない、ルーミアを殴打した誰かはその後戻ってきて文を殺害した?、など、いろいろ抜けている点や不自然な点があります。
特に、部屋のドアが開く→シャワー室の扉が開く→殴打音がする、ここまでは気配もしていなければ足音もしていないことになっています。
この辺りの「気配がしない」関係が最も謎です。こいしの『超高校級の無意識』の説明文「透明人間であるかのように行動できる」を、音は聞こえるけど気配はしないと解釈すれば、ルーミアを殴打し、連れ去った(?)のはこいしで、文殺害の犯人は別(文が犯人を見ているので)とできたのですが、前半部分は足音もなしですからね。コウモリも、気配くらいはするでしょう。そしてどちらにせよ動機も全く不明です。
しかし、ルーミアが部屋に侵入していないとすると、シャワー室のドアを開け閉めしたプレイヤーとルーミアを殴打したプレイヤーが別になってもうわけがわからないことに。。。
暗視ゴーグルとルーミアにペンキの後があるかどうか、つまりルーミアが何で殴打されたかもわかっていません。
とりあえずこの謎については今のところ降参です。。。
【犯人当て】
ルーミアの行動の考察で降参して気力が0ですが、最後にこれだけはやっておきましょう。
まずは消去法で、模擬刀が使えないルーミア、チルノ、レミリア、テイを除外します。
ここでは、「鬼は嘘付かない」みたいな設定もありましたし、前編の紫との一悶着は「勇儀は犯人ではない」という事を示している、いっても良いかもしれないので、『勇儀の証言』を信用しています。というわけで勇儀も除外。
次に犯行時刻のアリバイが少なからずある魔理沙、早苗、霊夢、霍青娥を除外。
(メタ的な話を入れると、魔理沙は四章で何かありそう、逆に言えば四章まで何もなさそうなんですよね。四章のタイトルは【ウィッチハントあるいはウィッチダニット】ですから。ついでに霍青娥も五章までは生き残りそうな気が。タイトルは Part. 2 の説明欄に書いてあります。)
ここまでで残りはマミゾウ、妹紅、ナズーリン、こいし、さとり、咲夜の6名。以外と少ないですね。
明らかに何かを隠しているマミゾウ、目立たないので逆に怪しい気もする妹紅、ダウジングが期待ほどには役に立たなかったナズーリン、姿を見せないこいし、捜査パートでほとんどテレパスを見せないさとり、利き腕の謎が残る咲夜、というラインナップですが、消去法をもう少し続けます。
文が犯人を認識しているので、『超高校級の無意識』で、透明人間のように行動できるというこいしを除外。
更に、文が犯人と対峙した時の反応から、咲夜を除外。咲夜にそこまで好戦的な印象はありませんが、自分の腕を刺すなど派手に動いていたのでそれなりに警戒対象ではあると思います。そもそも、咲夜が犯人であれば時間停止を使って確実に後ろから殺しにいくでしょう。
告発状が0時(12時)のグループである妹紅を除外。それ以外の理由がないので、厳しいですが。。。メタ的な話も入れると、妹紅の能力を使わずに退場させるのは勿体無いかなぁと。
うーん。これ以上は消去法は厳しいでしょうか。
残りはマミゾウ、ナズーリン、さとり。
本命はマミゾウなんですが、それはなんというか、Part 16. 時点ではストレート過ぎるんですよね。。。裁判でひっくり返されそうな気がします。「マミゾウは誰かの殺人を止めようとしていた」とか何とか。もしくは、能力によって文を霍青娥に見せていたとか、実行犯ではない形で絡んでいる感じがします。
マミゾウではないとするとナズーリンかさとりですが、その場合「真犯人のミサンガは落ちなかった(もしくは落ちた後に気付いた)」となります。これは、ナズーリンならダウジングで落とした後にミサンガを回収でき、さとりならテイの心を読んでミサンガが取り付けられていたことを察知できていた、と言えるので、どちらでもミサンガ問題は回避できそうです。(ナズーリンは捜査で三回ダウジングしたと言ってますが、一個目はスカですからね。)
で、結局決定打はない(そもそもルーミアの行動の考察諦めてる時点で厳しいです)、もうとりあえずさとりで。動機も方法もさっぱりですが、Part 10 ~ 13 の考察 から書いている通り、テレパスがどうも、味方に置いておくには強力過ぎる気しかしないのです。ここまで来といて、最後はメタと当て感です。
(ここまで来て、Part 14 の考察に書いていた 1st Muerderer's Monologue の辺りを検討に含めるのをすっぽり忘れてたことや、『絶望』について何も検討してない事に気付きましたが、またの機会に…。)
【残っている謎】
文の手帳がなくなったので、証拠品から消えてしまったのですが、どういう扱いになるんでしょうね?破られたページが処分された、とは明確になっていないので、後々復活する可能性は高いと思っていますが、第一章では放置でしょうか。
- キッチンの血の跡
- 咲夜の利き腕
- 麻雀、ボードゲームの点数表
- 偽物の可能性のある古明地こいしのメッセージ
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