2014年12月20日土曜日

『賭けの考え方』 と感想とレビュー


このエントリーをはてなブックマークに追加


オススメという話を聞いて『賭けの考え方』という本を読んでみました。

「どんなに技術を高めても、結果の多くが運に支配されるゲーム」という事がイメージしやすいポーカーが題材であることで、

  • 長期的な視野で考え、時に短期的なリスクは受け入れる
  • 結果よりも正しい判断ができたかを優先する
  • 合理的な決断のために自尊心、感情は排除する
  • 分析・改善を継続し学び続ける
  • 達成し得る、正しい目標を設定する
    • 結果を達成できるかどうかをコントロールする力は限られている
という、そのまま普通の社会人人生にも当てはめられることを納得しやすい形で学べる本でした。

一般論として重要な事の多くが 2章、3章、10章の後半にまとまっているので、その辺りを繰り返し読み返すと良さそうです。

ポーカーの専門用語が説明なしにバンバン出てきて、調べながら読み進める必要がありましたが、それはそれで新しい言葉を知ることができてなかなか面白かったです(使う機会はないでしょうが)。

そろそろ2014年も終わるので、この本で学んだ事を参考にしながら 2015年の目標でも考えようと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿