2014年6月24日火曜日

超幻想郷級のダンガンロンパ 感想と考察 03 (Part 14)


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次回(Part 15 の考察)

まさか自由行動が全員分あるとは。。。凄いボリュームでした。
時間があるときに改めて考察することにして、とりあえず気になったことメモ。
前回までの考察はそれぞれリンク先 : Part 1 ~  9Part 10 ~ 13


The 1st Murderer's Monologue


最初の殺人者が『絶望』…?考えにくいなぁ。
ルール 6. から、『クロ』の指名に失敗した場合は『クロ』の勝ちでゲーム終了なので、次回に続く展開にするには『クロ』の指名は成功する必要があります。(ここではルール6. の「全員に」の意味を、原作に合わせて「多数決で」と捉えています。)
一方でルール 9. から、絶望を正しく『クロ』として指名すると、残っているプレイヤーの勝利でゲーム終了なのでこちらも次に続く展開にはなりません。
絶望が二人いても、一人殺すか『クロ』指名に成功すれば終わりですし。。。

このルールカードを持ったキャラクターが、実は『絶望』ではない、という可能性もありますが、まだ自分で納得の行く説明が思いつきません。ルールカードは自分のものしか起動できなかった設定があった気がしますし、本物の絶望が自分のルールカードを起動してからすり替えようにも、すり替えられるタイミング、各キャラクターが部屋に案内される前の段階では、すり替え先にするべきキャラクター、つまり自分が絶望でない事に気付かないキャラクター(制限のない魔理沙、よくわからない妹紅、能力不明の霊夢くらいでしょうか?)が誰かも、どこの部屋かもわかりません。本当にすり替えがあったとすれば、実行犯=本当の『絶望』は霍青娥となるのかなぁ?この線はもう少し追ってみても面白そうな気はします。(ルールカードの設定とか取得タイミングとか結構うろ覚えなので…)

殺す候補は、最初は「あいつか、あいつ」。ルール No. 14 と関係有るのかな?
「ある人物を絶望として告発する」という手紙をみてから、一人に決定。

「Monologue の当人」、「封筒を置いた人」、「被害者候補」、「手紙が告発すると予告している人」、それぞれこれといった候補は思い付きません。
殺人を防ぐための罠として、封筒を置いたのが射命丸文、という可能性が少しあるかな、というぐらいです。


ルール 14.


黒幕のもう一つの特権で、彼女(絶望)にとってのゲームの意味を180度変えるルールとのこと。
もともとのゲームの意味は、『絶望』であってもそうでなくとも、勝利ボーナスの「願いがひとつ叶つ」(とかそんなものだったような)だと考えられるので、そうなると「殺さないとよくない事が起こる」方向のルール?だとするとちょっとえげつない感じもしますが、果たして。


魔理沙と早苗の凶器処分作戦


一つ見つからなかった凶器はあまり怖くない + 持ち主がわかっている + 魔理沙と早苗いわく、その持ち主はわりといい人。霊夢の葉隠水晶の次に怖くない極上の凶器というと、暗視ゴーグルでしょうか?Part 13. でマミゾウが自分の凶器を「隠してある」、「あまり役に立ちそうにない」と言っていたからマミゾウかな。
自分の凶器が盗まれていない、ということを、特に言っていませんでしたが、まぁ自分から主張するようなことじゃないですし。結局 Part 14 のラストで再配布が完了してしまったので、他人によってどの凶器を持っているかが把握されているのはこの一つだけに。残りは本人のみぞ知る状態。


デッドリー・デッド・ストック・ルームと ルール 15.


デットリー・デッド・ストック・ルームの使用条件を勘違いしていました。
増えていく弾丸数のカウントは、キャラクター毎なんですね。
つまり、前回の考察で考えていた、早苗が5回使って弾丸数を6にして使用不能にする、というのは前提が間違っていた、と。残念無念。

ルール 15. によって再配布が完了して、状況は大荒れに。
しかし葉隠水晶も回収されていたのはなぜだろう?ノーリスクでデッドリーを使える権利を水晶に費やすのは勿体無い気がするけど、霍青娥にリストを貰うのが躊躇われたのかな?
(凶器は番号指定で選ぶので、リストをもらっておかないとどれがもらえるかは運頼みになる)


デッドリー・デッド・ストック・ルームの端末の壊され方


銃痕っぽいけど、どうなんでしょう?
魔理沙と早苗が銃を回収しそこねていた、という事は考えにくいですし、17人目は極上の凶器を持っていないと明言されていますし。処分されていた拳銃をデッドリー・デッド・ストック・ルームを使って回収してから破壊した、というのも、そんな事しなくても破壊くらいはできそうなので違う気が。銃痕であれば、誰かがそう言う気がしますし、銃による破壊ではない、と考えておくことにします。


17人目


やっぱりいるんですね。しかし、他の個室を見張っていた魔理沙、早苗を含めて、他の誰にも気づかれないってそんな存在できるのかな?これも能力が関係?古明地こいしのような能力者が他にも東方にはいるんでしょうか?


夕食当番


くじ引き、というのはどうも疑ってしまいますね。
方法を提案したのも、くじを引いたのもマミゾウというのがどうも引っかかります。
幻惑能力で結果はコントロールできますし、その後キッチンで血が見つかっているからなぁ。。。


古明地さとりの能力『超高校級のテレパス』


今まであまり考えてなかったですが、自由行動を見た感じ、
このゲームにおける彼女の読心能力は、ある程度意図的に発動させる必要があるみたいですね。
少なくとも、対象が見えてないといけない、とか。
皆で議論しているときなども、全員の思考を常に読めている訳ではなさそうなので、意外に隙があるのかもしれません。かといって、捜査・裁判時に極めて強力な能力であることには変わりないです。


因幡テイの能力『超高校級の幸運』


こちらも自由行動から。
幸運能力は、かなり具体的に望む内容を意識しないといけないっぽいですね。
「最高の結果をくれ」みたいな適当な願いはダメで、その結果を手に入れるための内容を考える必要があり、また、既に決まった結果(今回で言えばシャッフル後のデッキの順番)は幸運による操作の対象外、と。(テイが無駄に具体的な幸運を意識し過ぎて自滅した、という線もありますが)。
「奇跡」も同じなのかな?裏読み、先読みが重要で、もしかしたらクロや絶望に騙されて利用されてしまう可能性のあるスキルと言えそうです。

ところで、『幸運』もしくは『奇跡』持ちのキャラならロシアンルーレットで絶望当てられるんじゃないですかね

  • 幸運持ちのキャラが弾を一発込めたリボルバーを持ち、それぞれのキャラクターに対してルーレットを回してから引き金を引く
  • 自分が「クロ」であるという状況で「絶望」でないキャラクターを撃ってしまうのは幸運に反するので、外れる
  • 「絶望」を撃って倒すことができれば、その時点で勝利なためその結果は幸運といえるから、相手が「絶望」のときにヒットする
  • 全員に当たらなければ、絶望はその場にいない古明地こいしか、そもそも存在しないか、引き金を引いていた幸運持ちのキャラクターである
という感じで。まぁリボルバーの持ち主がわからなくなってしまったので実行はできないんですけど。



超長くなったー。

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