伊坂幸太郎のエッセイ集。
面白かった。人の考え方を読むことは楽しい。
作家としてのプロ意識みたいな物もすごく感じられた。
特に以下のエッセイがお気に入り。
- 「亡くなったけれど、ベンチにいる」人たちの声が聞こえる短編集
野球は生きていくことに似ているかもしれない。打席に立つのは一人だけど、一人で闘っているわけではない。という例えが気に入った。
抽象的な「何か」を伝えられるカッコいい人の話
読書を旅に置き換え、場所や観光スポットの「ルート」をストーリーに、文体や語り方を乗り物の種類や旅の仕方に例えて、双方それぞれ重要さを説明。自分がどういう旅行を提供したいかを自問している。
0 件のコメント:
コメントを投稿