前回(Part 14)の感想と考察
次回(Part 16)の感想と考察
Part 15 にしてついに最初の殺人が…。こう来るとは予想していなかった…。
とりあえず Part 15 で気になった場所だけ挙げておきます。
「第一の殺人まで」としてまとめたものもどっかでやりたいなぁ。Part 16 までにできるかなぁ。。。
第一の殺人
事件発生前後の動きは
- 0:55 射命丸が霍青娥の部屋に到着。部屋に鍵はかかっていない。
- 0:55~ から射命丸が個室の部屋に鍵を掛け、部屋の中を捜索
- 0:59直前 ルーミアが霍青娥の部屋のドアの前にきて「人が殺されている」と伝える。
- 0:59 ビデオ録画開始
- 1:00 ルーミアの暗闇発動(停電であればカメラのライト等が入りそうなので、フェイクではないでしょう)
- 1:00~ 部屋の扉が開く。鍵、マスターキー?ただし部屋に入ってきた気配はしない。シャワー室の扉が開く音。人が入ってきた気配はしない。鈍器で人を殴り倒したような音。再びシャワー室の扉の音。足音は聞こえるのに気配を全く感じない。個室のドアの音。誰かが出て行った?
- 1:03 暗闇終了。部屋に異常はなし。シャワー室の扉、部屋の扉は両方閉まっている。
- 1:04 シャワー室の扉を開く。誰もいない。振り向くと誰かが立っていた。文の第一声は「あれ、どうしたんですか?」。凶器が振り下ろされて文が殺される。
「霍青娥の目的、役割」、「ルーミアの行動の目的、役割」、「気配がせず音だけが聞こえていたという状況」、「扉の鍵を開けた方法」辺りが気になりますね。
特にルーミア。
パーティー前にチルノに「願い事を決めて」と言っていたのは、「絶望を殺す」という意思表示でしょう?ドアの前で「人が殺されている」と叫んだのは絶望であると思っていた霍青娥をおびき寄せるため、霍青娥が絶望であれば、殺した時点で勝利なので「人が殺されている」と言って呼びだそうとした事が周りに知られていても関係なくなる、ということで、ルーミア本人が霍青娥を殺すためにとった行動と考えても、ここまでは違和感はないのですが。。。
しかし、そう考えると、暗闇を発動して霍青娥の部屋の扉を開けたそれ以降の行動の意味が上手く繋がらないんですよね。おびき出すのに失敗したから突っ込みにいったという推測は、気配がしなかったという情報で潰されそうな気がしますし、
『超高校級の暗闇』はルーミア自身も視界を奪われるという制限があるので、自由に行動するには暗視ゴーグルが必要なんですが、暗視ゴーグルはマミゾウが隠していて再回収の対象になっておらず、取得できていない状況な気が(これはかなり確度の低い推測ですが)。
あと
凶器の模擬刀は重いのでルーミアは使用不可ですから、少なくとも文殺害の実行犯ではないですね(そもそも振り向いた時にルーミアがいたら文は警戒するでしょう)。暗闇の中でしたという、鈍器で人を殴り倒した音、というがリアルタイムだとしてもルーミアではないと言えます。
ルーミアが誰かと共謀するとすればチルノと思われますが、チルノも模擬刀使用不可なので実行犯にはなれませんし。実は凶器は氷でワンチャン…?うーん、ダメですね、まとまりません。なんとなくルーミアは誰かに利用されているだけのような気がするのですが、さてそれが誰で、どうやってかとなるとさっぱり。扉を開けた後の行動の謎を解かないことにはどうしようもなさそうです。
次に霍青娥。この状況で何も噛んでいないという事はなさそうですが…。文の警戒対象でもありますし、実行犯とは考えにくいです。ルーミアとの共謀も、ルーミア側が信用しなさそうですし、そもそも共謀には原作同様メリットがないです(あるとすれば絶望を殺す場合のみ)。わからないなー。狛枝化していくのかなー。
扉を開けた方法で考えられる方法は二通りで、まずはマスターキー。こちらはシャッフル済みなので誰が持っているかは不明。二番目は霍青娥の部屋の鍵そのもの。魔理沙なら盗めるので可能性はそこまで低くない。現時点では情報がなさそうなので保留。
文があの状態で警戒しない対象は…と考えてみたんですが…「あれ、どうしたんですか?」くらいだったら言い方次第な気もするので、ここで変に絞っても良くなさそうです。警戒度が低そうなのは霊夢、マミゾウ、さとり、魔理沙、早苗辺りかなぁ。意外にも、
さとりを含めても模擬刀使用不可の小柄な者リストに彼女らは含まれていませんね。
パーディ前とパーティ中の行動
まずはパーティ前。
- ルーミアの、チルノに「願い事を決めて」と言っていたのは前述の通り絶望を殺す宣言だと思います(が、その後の行動を上手く説明できていないので、もしかしたら違うのかも)。
- ナズーリンとレミリアが3時間衣装選びをしていたというのは、何かのアリバイになるのかどうか。勇儀と霍青娥もずっと一緒にいた事になっていますね。
- テイが購買部で何か手に入れている
パーティ中
- パーティに最後に来たのはさとり
- ジェラルミンケースが開いている
- テイが、少なくとも勇儀と妹紅にぶつかっている
マスターキーの説明書きは「ゲームの会場にあるすべての扉を開くことが出来る鍵」で、極上の凶器が入っていたジェラルミンケースは多分「蓋」ですが。。。部屋の鍵で開けられる以上、マスターキーで開けられると言われても違和感ないですね。マスターキー持ちの誰かか、早苗の鍵を難なく盗める魔理沙か。魔理沙の能力は万能すぎてどうも疑ってしまいますね。。。
あと、さとりが最後に来た、という情報も敢えて触れられていたのも気になります。
昨日の夕食後の行動
霍青娥がくれたリストの情報より。
- 麻雀ではさとりが大勝ちし、霍青娥、ナズーリンはほぼ±0。テイが一人負け。
- ボードゲームでは魔理沙が圧倒的な一位。早苗が終盤で最下位に転落。
- ルーミアとチルノのバスケはルーミアが圧倒的に優勢。
- バーでは勇儀が所持メダルを全て使いきり、マミゾウから借りたメダルも全て使用した。
奇跡、幸運がともに運が絡むゲームで最下位で、奇跡と幸運は絶望でない限り任意解除不可のスキルなんですよね。テイの場合は貸し出しが可能ですが、その時点から貸していたとすれば誰に、何の目的で、何と引き換えに…?(テイがパーティで人にぶつかっていたのは幸運貸し出しによる不運なんでしょうか?あとテイに関して、幸運の貸し出しと返却の手続きが不明瞭なのもそろそろ気になります。)
早苗の方は、魔理沙が奇跡の及ばないレベルのイカサマを仕掛けたと考えれば一応の説明はつきますが、果たして。
それから、メダルを貸すって結構リスキーな行為だと思いますけどね。一日の支給枚数(=総量)が決まっていますし、これから何が入荷されるかもわかりませんし。この証拠とバスケの証拠をどう考えるべきかは今のところよくわからないです。
You have 10 Days Left watch up!
さとり曰く偽のメッセージ。字について言及があるのは霍青娥だけですが、これも何とも言えません。
Part 10 ~ 13 の考察(というかただの当てずっぽう)でさとりを一章の『クロ』と予想していたこともあって、さとりを信用すべきなのかどうか微妙という心境でもあります。
告発状
それ自体は割りとどうでもよいのですが、マミゾウの強かさが垣間見えましたね。霍青娥がマミゾウにも渡した、とバラせばそれまでではあるので、そこまで深い意味はなさそうですが。あとは咲夜が破って捨てたというのが微妙に気になる程度でしょうか。
Part 14 によると最初の殺人者は告発状持ちですが、文、霊夢以外だいたい持っていそうな雰囲気です。
(内容が全員同じかどうか裏がとれていないことが引っかかる程度)
まだ何かあった気がしますが、相変わらず長くなりすぎたのでここまで。。。
しかし、最終的にこれだけシリアスになりながら、そこまでしっかり笑いもとってきていて、
ストーリーの進め方が上手いですね本当に。Part 16. も楽しみです。
(主人公誰になるんだろう)
…そういえば殺されたキャラが出たことで初めて『追放』が発生しますね。
元に戻らないとはどういう意味なのか、もいよいよ明らかになりそうです。
(『追放』状態の文が主人公続行とかもありえる?)
次回(Part 16)の感想と考察